TR−1000
回路は単純なので不具合の原因究明,修理は容易のはずですが,受信部のPNP
は壊れると代替品がなく致命傷になりかねません。また使われているネジも旧JIS
ピッチなので要注意。一台部品取りのジャンク品を用意しておいて,基板ユニットご
と交換してしまうのがよさそうです。
不具合現象頻度原因修理内容
受信感度がものすごく悪い1件RF段の2SA71の不良,代替品の2SA70に交換。
特定chでパワー出ない1件水晶不良。代替品がないのであきらめ。
AFボリウムガリ2件AFボリウムを相当品に交換。
ロッドANTの絶縁ベーク割れ1件とりあえずそのまま。
携帯用ハンドル欠品1件代替品がないのでそのまま。